「新」内閣府直属の外局

【用語】外貨MMFについて。国内で売買できる数少ない外貨商品の一つである。外貨建ての商品でも外貨預金と比較して利回りがよく、為替変動の利益が非課税であるというメリットがある。証券会社で誰でも購入可能。
昭和14年制定、平成7年改正の保険業法の定めに基づいて、保険を取り扱う企業は生保を扱う生命保険会社もしくは損保を扱う損害保険会社に2つに分かれることになった。これらは内閣総理大臣による免許(監督および規制は金融庁)を受けている会社しか設立してはいけないのです。
【用語】外貨両替って何?海外旅行にいくときまたは手元に外貨をおく必要がある場合に利用されることが多い。近頃は円に対して不安を感じているのか、現金で外貨を保有する動きもある。手数料はFX会社と銀行で大きく異なるので気をつけよう。
簡単にわかる解説。株式とは、出資証券(有価証券)であって、株式に記載されている企業には出資した者への出資金等の返済に関する義務はないのです。そのうえ、株式の換金方法は売却によるものである。
知らないわけにはいかない、ペイオフというのは、防ぐことができなかった金融機関の経営破綻が起きた場合に、預金保険法の規定によって保護の対象となった預金者(法人等も含む)の預金債権(預金保険法の用語)に対して、機構が預金保険金の給付として預金者に直接支払を行う制度である。
ゆうちょ銀行(株式会社ゆうちょ銀行)が取り扱っているサービスのほとんどは古くからの郵便貯金法に基づいた「郵便貯金」は適用せず、民営化後は銀行法に基づいた「預貯金」に準ずる扱いの商品なのです。
タンス預金はお得?物価が上昇中の(インフレ中の)局面では、インフレ分現金はお金としての価値が下がることになる。すぐには生活に必要とは言えない資金は、ぜひとも安全かつ金利が付く商品に変えた方がよいだろう。
中国で四川大地震が発生した2008年9月15日のことである。アメリカの大手投資銀行であるリーマン・ブラザーズの経営が立ち行かなくなったことに全世界が震撼した。この誰も予想しなかった大事件が世界の金融危機の引き金になったので「リーマン・ショック」と名づけたのです。
【解説】スウィーブサービスとは何か?銀行預金と同一金融グループの証券取引口座間なら、株式等の購入・売却代金などが両口座で自動的に振替えられる有効なサービス。同じ金融グループによる顧客の囲い込み戦略なのです。
ムーディーズなどの信用格付機関による格付けを使用するメリットは、難しい財務に関する資料の内容が理解できなくても評価された金融機関の財務の状況や経営状態が判断できるところにあります。ランキング表を使えば2つ以上の金融機関の健全性を比較することもできます。
北海道拓殖銀行が破綻した翌年の1998年6月、大蔵省(現在の財務省)銀行局や証券局等の所掌していた業務のうち、民間金融機関等の検査・監督業務を分離することで、総理府(省庁再編後に内閣府)の内部部局ではなく外局、金融監督庁という特殊な組織が設置されたわけです。
まさに世紀末の平成12年7月、大蔵省(省庁再編後財務省)からこれまでの業務以外に金融制度の企画立案事務も統合し1998年に発足した金融監督庁を金融再生委員会の管理下にある金融庁として組織を変更。そして平成13年1月、上部機関の金融再生委員会を廃止し、現在の内閣府直属の外局となった。
バンク(銀行)について⇒机やベンチを意味するイタリア語のbancoが起源であるとの説が有力。ヨーロッパで最も古い銀行はどこなのか?600年以上も昔、ジェノヴァ(現在のイタリア北部)で生まれ、領土の統治にも関与していたサン・ジョルジョ銀行というのが定説。
日本証券業協会(JSDA)ってどんなところ?⇒協会員の有価証券に関する取引(売買の手続き等)を公正に加えて円滑にし、金融商品取引業の堅実なますますの振興を図り、投資者を保護することを事業の目的としているのだ。
このことから安定的ということに加えエネルギッシュな金融市場や取引のシステムを誕生させるためには、どうしても銀行など民間金融機関とともに行政(政府)がお互いの抱える解決するべき問題に積極的に取り組んで解決しなければいかなければ。